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CD「鳥の詩 佐藤弘和編曲作品集」
演奏:坪川真理子、アルポリール・ギター・トリオ
(WNCD-1044)
税込価格 ¥2,970
2020年6月21日リリース
このCDには、弘和さんならではの、半分作曲に近い編曲作品を集めています。弘和さんの優しさ溢れる作品を楽しんでいただけたなら、この上ない喜びです。弘和さんに感謝をこめて。(坪川真理子)
曲目
浜辺の歌(成田為三)
赤とんぼ(山田耕筰)
3つの日本の歌
故郷(岡野貞一)
荒城の月(滝 廉太郎)
村祭り(文部省唱歌)
愛の挨拶(E. エルガー)
乙女の祈り(T.バダジェフスカ)
夢路より ―ソルのエチュード“夢”Op.35-17に基づく(S.C.フォスター/F.ソル)
カルメン幻想曲(G. ビゼー)
ラ・クンパルシータ(G.M. ロドリゲス)※
鳥の詩(佐藤弘和)※
第1章:楽園の鳥たち
第2章:平和を祈る鳥たち
第3章:戦う鳥たち
(※:アルポリール・ギター・トリオ)
2019年9月11-13日録音
東京・大泉学園ゆめりあホール
単なる“編曲”の枠を超越した“作曲”に近い
佐藤ならでは仕掛けが散りばめられており、聴く者を飽きさせることがない。
坪川の演奏も、クリアな音色と切れの良いテクニックそして明快な音楽表現により、作品への共感と佐藤へのリスペクトを余すことなく表出している。まさに“弘和ワールド”を堪能できる好盤に仕上がっている。(現代ギター 2020年7月号)
佐藤弘和は、「わかりやすく、弾きやすく」をモットーにしながら、作品の大部分にデリケートな個性味を香らせることのできた、真に才能豊かなギタリスト=作曲家であった。
そのような、彼ならではの値打は、編曲の面にもまた、よく生かされていたことを、ここに現われた1枚のアルバムは、はっきりと告げてくれる。
坪川真理子は、かねがねその的確かつ誠実な演奏ぶりで大方の信頼をかち得てきた中堅ギタリスト。彼女も佐藤弘和とは個人的な付き合いの思い出も含めて深い敬愛を抱いており、そのことが、ここに聴く演奏の数々に、言い知れぬ真情を通わせていることも疑いあるまい。
(レコード芸術 2020年7月号 特選盤)
主なCD取扱いオンラインショップ:Amazon、現代ギター社、
CD「わたしたちのスペイン~Querida España~」
演奏:スペインギターフェスタ(池田慎司、坪川真理子、富川勝智、東隆幸、岩崎慎一)
(スペインギターフェスタSGF001)
税込価格 ¥2700
2019年3月20日リリース
同時期にスペインに学んだギタリスト、池田慎司、坪川真理子、富川勝智、東隆幸、岩崎慎一によるスペイン音楽曲集。収録曲は、ファリャ、アルベニス、グラナドス、モンポウ等のスペイン国民楽派による作品から、スペインの国民的オペラであるサルスエラの音楽や民謡などと幅広い。演奏される機会の少ない名曲にも光を当てつつスペイン音楽とギター音楽の可能性を追い求めた、5重奏&3重奏によるアルバム。
バレエ組曲<三角帽子>より「粉屋の女房の踊り」/M.デ・ファリャ~岩崎編
サルスエラ<口づけの伝説>より「間奏曲」/ソウトゥーリョ&ヴェルト~岩崎編
サルスエラ<アロンソの舞踏>より「間奏曲」/J.ヒメネス~池田編
歌と踊り 第8番/F.モンポウ~坪川編
オペラ<ゴイェスカス>より「間奏曲」/E.グラナドス~岩崎・池田共編
サルスエラ<水と角砂糖とアグアルディエンデ>より「間奏曲」/F.チュエカ~東編
サルスエラ<ラ・グランビア>より「ネズミたちのホタ」/F.チュエカ~坪川編
ゴヤの美女/E.グラナドス~富川編
鳥の歌/カタルーニャ民謡~岩崎編
サルスエラ<アロンソの結婚>より「間奏曲」/J.ヒメネス~岩崎編
バレエ組曲<恋は魔術師>より「魔法の輪」/M.デ・ファリャ~岩崎編
バレエ組曲<恋は魔術師>より「火祭りの踊り」/M.デ・ファリャ~岩崎編
<子供の情景>より「庭の乙女たち」/F.モンポウ~岩崎編
サルスエラ<ラ・ドローレス>より「グラン・ホタ」/T.ブレトン~池田編
ペル トゥ プロロ/P.ヴェントゥーラ~東編
5重奏:池田、坪川、富川、 東、岩崎(#1,2,5,6,10,13,14,15)
3重奏:池田、富川、岩崎(#3)/池田、坪川、岩崎(#4,11,12)
東、富川、坪川(#7)/池田、東、富川(#8)/富川、東、岩崎(#9)
エンジニア&ディレクター:笹井慎二
カバーデザイン: tecnico designs
2018年11月6日~8日録音
所沢市民文化センターミューズ キューブホール(埼玉県)
「・・・有名曲も含まれているが、日本では耳にする機会のないサルスエラの楽曲から多く採られているのは、さすがにスペイン通ならではの選曲であろう。・・・メンバー各々が手掛けた編曲はいずれも的確にパートを振り分けており、彼らの技量とも相俟って抜群のアンサンブルを聴かせている。・・・躍動感・重量感だけでなく、ファリャ、モンポウなどで聴かせる絵の具を一色ずつさっと描き重ねていく印象派風の音の連なりも非常に趣き深い秀演である」(中川政弘~「現代ギター」4月号 新譜案内より抜粋)
ギターショップアウラ、ギタルラ社、Bishop Records
CD「ラテン幻想」
(Bishop Records EXAC004)
税込価格¥2500
2006年11月1日リリース
1-3.黒いデカメロン / L.ブローウェル
4-6.ソナチネ/J.モレル
7.悲しみのあるキューバの風景 / L.ブローウェル
8-10.ギター五重奏曲(1957) / L.ブローウェル
11.ミロンガ(二重奏版) / J.カルドーソ
ギター:坪川真理子
共演:YAMATO弦楽四重奏団(#8-10)、
竹内永和(#11/2nd Guitar)
エンジニア:菊地健太郎、近藤秀秋
アシスタント:芝本満、今関邦裕
カバーデザイン:龍淵みさ(マンサーナ)
写真:柏木崇(Pix-do!)
ヘアメイク:依田江身子(Pix-do!)
ディレクター:松尾和範
プロデューサー:近藤秀秋
2006年3月7日プライム・サウンド・スタジオ・フォーム(#8-10)、
5月1日、6月30日クレッセントスタジオ(#1-7&11)録音
「1音1フレーズに濃(こま)やかな心くばりを忘れない音楽性の高さを味わわせるもので、期待を満たして余りある出来映えと言えよう。ブローウェルの《黒いデカメロン》は作曲者自身から、またモレルの《ソナチネ》は献呈を受けたラッセル本人から、かつて直接にレッスンをして貰った思い出の曲であるという事実も、演奏の精度そして感興の密度を、ひとしお高めるために役立ったに違いない。」
(濱田滋郎~ライナーノートより抜粋)
「<<黒いデカメロン>>は・・・作曲家から直接指導を受けたとあるのをみても、快演のほどが知れる。珍しいのは・・・ブローウェルの<<ギター五重奏曲>>が収録されていることで、共演のYAMATO弦楽四重奏団の好演もあり聴きものとなっている。アルゼンチン出身ギタリスト・作曲家ふたりの作品も収められており、またともに好演である。カルドーソの<<ミロンガ>>はいかにもこの作曲家のものらしい親しみやすさがあり、二重奏の相手役は手なれた編曲術でも知られる竹内永和。ソロも合わせものもすぐれたこの1点をよろこぶ。」(特選)
(濱田三彦~「レコード芸術」12月号 新譜月評より抜粋)
「冒頭のブローウェルの「黒いデカメロン」から彼女の身振りよりも実を大切にする優れた特質を聴くことができる。フレーズごとの味を吟味しながら連接し構成してゆきアルカイックなロマンティシズムを印象付けさせる。・・・古典主義的な対置ではなく大きな音楽という括りの中で(静と動が)共に活き活きと表現されているのが魅力的だ。」(注目)
(横島浩~「音楽現代」12月号音現新譜評より抜粋)
「優れた奏者が増えている日本のギター界だが、この人もソリストとしても確かな存在感を持ったギタリストだ。2枚目となる今回は、さらに磨きのかかったテクニックと音色で、独自のしっとりとした「歌」を聴かせてくれる。・・・(五重奏曲の)作品そのものの魅力もさることながら、カルテットとギターの相性の良さを確認してほしい。」
(堀江昭朗~「ぶらあぼ」12月号新譜ぴっくあっぷより抜粋)
主なCD取扱いオンラインショップ:タワーレコード、HMV、現代ギター社、
ギターショップアウラ、ファナ、ギタルラ社、Bishop Records
発売元/販売元:Bishop Records
TEL/Fax: 03-3482-2004 E-mail: bishop@realarts.org
商品取扱ディストリビューター:株式会社ヴィヴィッド・サウンド・コ-ポレーション
TEL: 03-3490-1070 FAX: 03-3490-5797
CD「HarpoRhythm」
アルポリズム
演奏:アルポリール・ギタートリオ
(現代ギター社 GGBD3016)
税込価格¥2730
2006年5月13日リリース
1.ビー玉遊びのバイヨン/ ベリナティ
2.ラ・クンパルシータ / ロドリゲス~佐藤弘和編
3-5.ソナタ“黒い海”Op.111/ クレンジャンス
6.ティコ・ティコ・リブレ / アブレウ~永島志基編
7-8.世紀末 / プホール
9.ベルガマスク組曲 / ドビュッシー~新井伴典編
10.サンバ協奏曲 / ヴューストホフ
1st 新井伴典、2nd 坪川真理子、3rd 金庸太
ディレクター&エンジニア:笹井慎二
写真&カバーデザイン:野本紗紀恵
2005年5月17~19日録音
コスモスホール(栃木県岩舟町)
「ともかくこのデビューCDに盛られたプログラム内容は十分以上に素晴らしい。
・・・もちろん、このように感じさせるためにはギタリスト3人の持つ技術および音楽性が
ソリストとしても秀抜であることが必要条件となろう。
新井伴典、坪川真理子、金庸太は、3人とも私が・・・少年少女の頃から
見守ってきて、芸術家としての成長ぶりを年ごとに嬉しく確認する逸材たちである。
3人はそれぞれの個性的な芸風をはぐくんできており、
そのことが明らかに、トリオの色合いに多彩な奥行きをもたらしている。」
CD「スペイン幻想」
Bishop Records EXAC001)
2004年10月22日リリース
1.ソレア / R.S.デ・ラ・マーサ
2-4.「タロット」より皇帝、世界、力/ T.マルコ
5.序奏とファンダンゴ / D.アグアド
6-7.ペテネーラ、サパテアード / R.S.デ・ラ・マーサ
8.トナディーリャ / アンヘル・バリオス
9.デディカトリア(献辞) / G.アブリル
10.小麦畑で / J.ロドリーゴ
11.椿姫幻想曲 / J.アルカス
エンジニア:近藤秀秋
アシスタント:今関邦裕
2004年5月11、20、6月1日録音
クレッセントスタジオ
「ただギターを鳴らすのではなく、彼女の内には、まず音楽に対する、 楽曲それぞれに対するイマジネーションの実体が、濃く、豊かに存在する。そこから湧き出てくるものであればこそ、坪川真理子の音楽は、このように確かな芯をもって響き、私たちの胸底にまで伝わるのである。」
「まさにスペイン音楽の真髄を聴く思いだ。これは彼女の素晴らしい音楽性とともに、使用しているアントニオ・マリン=モンテロのギターにも関係しているかもしれない。・・・その乾いた、強靭で重みのある独特の音色で弾かれる、たとえばスペイン楽壇の大御所だった
R・サインス・デ・ラ・マーサのアンダルシア風の曲などには、大変感銘を受ける。その他十九世紀の曲も現代の曲もみな味があり、ロドリーゴ「小麦畑で」も絶品。魅力的なアルバムだ。(推薦)」
(倉林靖~「音楽現代」11月号 新譜評より抜粋)
「どの曲でも、彼女はその曲が内包する精神性に迫りながら、それを彼女の内面の“声”として表現している。だからだろう。高い技巧を要する演奏でも、それがテクニカルに感じることはない。彼女の誠実なアプローチ、そのみずみずしい感性によって綴られる音からは、かの地の風土に培われた精神の香り、深い情感が伝わってくる。」
(上村敏晃~「CDジャーナル」11月号 今月の注目盤より抜粋)
「タイトル通り幻想的な雰囲気をかもしだしている曲が多いが、力強く、きらびやかな演奏が音楽の幅を広げている。・・・デ・ラ・マーサの曲は計三曲取り上げているが、どれも女性らしからぬ力強さとはっきりした音色でとてもデビューアルバムとは思えない凄みを感じる。ギターはグラナダのアントニオ・マリン・モンテロを使用、・・・美しく落ち着いた音色は女性ギタリストによく似合う。これからの活動も期待させてくれる。」
(重枝譲~「ギター倶楽部Vol.9 CD New Release Informationより抜粋)
「彼女は情熱だけで飛ばすタイプではなく、あくまで理知的で折り目正しい正統派で、聴いていると習いたくなってくる演奏かもしれない。アルバム全体を通して彼女の長所がよく出ているといえよう。」
(水越龍夫~「現代ギター」10月号 新譜案内より抜粋)
「スペインの深い思いを、丁寧で真摯な演奏が伝える。テクニックを見せる曲もあるが、決して華美にならない。温かく深く、聴き手の心を包んでくれる。」
(堀江昭朗~「ぶらあぼ」2005年10月号新譜ぴっくあっぷより抜粋)
2017 (c) mari-guitar.com
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